婚活で自分に合う相手を探し出すための質問とは
「結婚したい」という思いは一緒。でもそれ以外は違います
婚活パーティーは結婚したい方が集まる場ではありますが、どのタイミングで結婚したいのか、結婚後の生活に関する考え方や価値観というのはそれぞれ異なります。多彩な参加者の中から自分の性格や価値観、結婚する時期や結婚観に合う方を見つけ出すために効果的な質問をして、時間の無駄や回り道をすることなく良きパートナーを探し出しましょう。
とても重要な、「婚期」の質問
たとえば、年齢的な焦りや出産のタイムリミットがあったり、転勤や海外赴任、家業を継ぐために実家に戻るなど今すぐにでもパートナーを見つけて結婚したいという目的がある方は、結婚するにはじっくりと時間をかけて関係を築きたいという方と、それを知らないまま仲良くなっても後で婚期がマッチしなくなり困ることになります。
数か月付き合ったあとで振り出しに戻れば、さらに婚期が遅れてしまいますから、結婚のタイミングはいつ頃を予定しているのかをストレートに質問しましょう。露骨に早期の結婚を望んでいるか尋ねることに抵抗があるなら、「スピード婚や電撃婚についてどう思うか」「自分もスピード婚をしてみたいと思いますか」といった質問から徐々に深めていきましょう。
子供が欲しいかどうかも、大切な話です
近年は結婚しても必ずしも子供を持ちたいと思わない方もいれば、無理に子供を持っても虐待などのニュースも聞かれてきます。子供が欲しいと婚活に臨んでいる方は、「自分の子供を持ちたいか」や「子供は好きか」といった点を確認しておきましょう。
ストレートに聞けない方は、自分の甥っ子や姪っ子が可愛くてしかたない、近所の子供とよく遊んでいるといった話を振りつつ、相手の反応を見て、「子供って可愛いですよね」と質問して返答内容を分析しましょう。
ライフスタイルについても聞いておくと安心
結婚後のライフスタイルは結婚生活に大きく影響を与え、いかにお互い好きになって結婚しても環境の変化や生活感の違いで破局するリスクもあります。今は都会に暮らしていても、パートナーを見つけたら故郷に帰る予定の方もいるかもしれません。
「結婚後はどこに暮らす予定ですか?」をはじめ、仕事を続けたい方、逆に専業主婦希望という方も共働きOKなのか、それとも家にいて欲しいのか、生活設計についても確認をとりましょう。暮らし方も大きく影響を与えるため、「既にマイホームを持っているのか」や、「一戸建てとマンションどちらが好みか」も確認をとりましょう。一戸建て志向とマンション志向が違うだけでも、お互いの将来の考え方が合わずに不満が生じることもあるので、住まいの質問も大切です。